書き出し
貴下ますます御清栄の事とお喜び申し上げます。
貴行ますます御清栄の事とお喜び申し上げます。
貴社ますます御清栄の事とお喜び申し上げます。
時下ますます御清祥の事とお喜び申し上げます。
平素は格別の御高配を賜わり、厚く御礼申し上げます。

文末
お手数ではありますが、お返事をお待ち申し上げます。
御健康と御活躍をお祈り申し上げます。
ますますの御発展をお祈り申し上げます。
御自愛の程お願い申し上げます。
まずは右まで。
宜しくお願い申し上げます。
引き続き倍旧の御厚情を賜わりたく、切にお願い申し上げます。
今後とも、御指導御鞭撻を賜わりますよう宜しくお願い申し上げます。
乱筆乱文御容赦下さい。

時候の挨拶
１月　新春の候、底冷えのする今日この頃、初春、
２月　立春とは名ばかりで、余寒の候
３月　早春の候、暑さ寒さも彼岸までとは申しますが、
４月　行く春の惜しまれる今日この頃
５月　新緑が目に眩しい時期となりました、若葉の美しいこの頃
６月　長雨の季節となり、向夏の候
７月　盛夏の候、厳しい暑さが続いております今日この頃
８月　毎日厳しい暑さが続いております
９月　初秋の候
１０月　秋の深まり行く今日この頃
１１月　晩秋の候、落ち葉散りしく頃
１２月　寒さも厳しくなり、本格的な冬となって参りました、酷寒のみぎり、年の瀬も近づき

頭語と結語
一般的：拝啓、拝呈、啓上→敬具、拝具、敬白
略式：前略、冠省→草々、不一、以上
急用：急啓、急呈→草々、不一、以上
改まった場合：
謹啓、恭啓、謹白、謹呈、粛啓→謹言、謹白、頓首、敬具、敬白